「eポートフォリオによる学修成果の可視化コンソーシアム」キックオフフォーラムを開催しました

令和元年8月21日(水)九州工業大学戸畑キャンパス百周年中村記念館2階特別会議室にて,「eポートフォリオによる教育の可視化コンソーシアム」のキックオフフォーラムを開催しました。フォーラムには,会員14機関から30名の参加者が集まり,「可視化した学修成果情報を活用した教育改善のPDCAサイクル」と「可視化した学修成果情報の扱い」をテーマに,参加者による忌憚のない議論が行われました。

今回は会員機関からのメンバーがはじめて顔を合わせるフォーラムということで,はじめに,本コンソーシアム会長である九州工業大学の尾家祐二学長よりコンソーシアム発足のご挨拶をいただいた後,フォーラムに先立ち開催された運営委員会の報告と,フォーラム参加者の自己紹介が行われました。

続くフォーラムでは,長崎大学の若菜啓孝教授,大阪府立大学の星野聡孝教授,公立千歳科学技術大学の小松川浩教授,九州工業大学の林朗弘准教授より,それぞれの機関におけるeポートフォリオの活用事例や,学修成果の可視化とそれに基づくPDCAサイクルの仕組みや考え方について話題提供をいただきました。ご提供いただいた話題について,eポートフォリオや授業アンケートを使った学生の自己評価の入力状況や,その入力率を上げる工夫,学生の学修成果を可視化し教育の効果を評価する仕組み,卒業時の総合評価に活用する計画の紹介,学生の学修成果を用いる際の情報管理など,具体的な中身に踏み込んだ議論と意見交換が行われました。さらに,正課と正課外の活動を合わせた学修成果における正課外活動の評価の仕方や,ディプロマポリシーの中で謳われるコミュニケーションスキルやジェネリックスキルといった能力の評価方法,学生個人の学修成果の情報の管理と保存期間など,各機関が抱える問題が数多く提起されました。

予定時間を過ぎても議論尽きない状況ではありましたが,来年度ゴールデンウイーク明けの次回フォーラムの開催を参加者全員で確認し,フォーラムを閉会しました。

開会挨拶(坂本寛 学習教育センター長)会長挨拶(尾家祐二学長)話題提供(長崎大学 若菜啓孝教授)
話題提供(大阪府立大学 星野聡孝教授)
話題提供(公立千歳科学技術大学 小松川浩教授)

話題提供(林朗弘准教授)

ディスカッションの様子

閉会挨拶(延山英沢理事)